2021年11月1日月曜日

つる -鶴-

私はNODAMAPのファンであり、野田秀樹のファンであれば、

やはり、観ておかないわけにはいかないでしょう、ということで鑑賞。

何を今さら感満載の“つるの恩返し”なのだけれど、

吉永小百合の映画出演100本目の作品であり、市川崑監督の映画であれば、 それなりに映画の意味は出てくる訳で。

1988年の映画であれば、吉永小百合はいくつだったのだろう?

たぶん40歳は越しているはずで。

そんな彼女が、鶴が化けた若い乙女の役を演じるのは、いささか無理感がないわけではないけれど、
まぁ、こちとらも歳を取っていれば、それなりに頑張っていたのは素直に認められます。

# が、若者達から見たら、なんとも複雑なものがあるだろうな。

しかし、“つるの恩返し”なる物語は、こんな話だったんだぁ、、、
つるもただ機を織るところを見られただけでなく、
そこまでにいろいろ追い込まれることもあったんだぁ、
と、あらためて昔話を再確認できました。

# と、この物語が、本筋かどうかは未確認。

おススメ度はありません。

ま、ただ、とりあえず観ました感ですみません。


P.S

確かに、あの役は、野田秀樹にピッタリだなぁ。と思ったりもするのですが、
彼にとっては、単なる一面でしかないのだろうな。

そういう意味では、役者としての幅の広さには、やはり脱帽です。