2022年4月25日月曜日

ここは今から倫理です。

朝ドラ「ちむどんどん」に毎朝イライラさせられて

# なんでイライラさせられるんだろうね、ホントに。
# きっと理由多すぎ。

そのイライラの一人でもある役者が、
そういえば、NHKドラマ「ここは今から倫理です。」で真反対の凛々しい(?)高校の先生役をやっていたなと思い出し、 このマンガを今日のネタに。

まだ5巻しか出ていない状態でNHKでテレビドラマ化されたのは、 やはりテーマが“倫理”だからでしょうか。

# ま、私も倫理ネタのドラマということになれば、ついつい観てしまうわけで。

ただ、このドラマ、ちょっと当面は、高校生の世界でのことであったりするので、 倫理と言っても、若い人向けなのかもしれない。

# って、倫理は、若い人へが重点でしょ。
# 人間、それとなく出来上がってきてしまうと、倫理はみんなズレズレの可能性もあるわけで。
# 歳とってくると倫理観が一致しなくなっちゃったりして。

# マンガに話を戻せよ。

ま、正直言って、話は重い。読んでいてツラい。

いや、ツラくてもそれに立ち向かわなきゃいけないでしょ。
“倫理”ドラマは、そういうことがテーマになろう。

しかしなぁ、倫理を考えて生きると、なんとなく難しく生きなきゃいけないような気がするのは、私だけでしょうか?

なにか情熱や若気の至りなるものを許さないこの「倫理」なる言葉、

最低限の倫理は、当然人間に大切なことはよくわかるけれど、
残念ながらも過ちを繰り返しながら、それを補正しながら生きてゆくのが人間であって、
倫理とはこういうものです、と文字や教科書で習うものというよりも
本来は、親から子へさりげなく伝えられてゆくもののような気がするんだなぁ。
やがて、周りの人たちのことを思い、それが我が身の行動へと変化してゆく。
 
だから「倫理」という言葉は、親が負う責任の言葉であったりするんだよね。

 

P.S

きっと次の巻も買い続けてゆくと思うけれど、
ある種不幸の物語がネタになるこのマンガは、
やはり心して読まねばなるまい。