2022年4月7日木曜日

竹のものさし

ふと引き出しの中から発掘されたので
懐かしくて手元を離れる前にちょっとパッシャ。

いやなに、高齢の方なら珍しいものではなかろう。
けど、間違いなく懐かしいはずだ。

いやいや極めて耐久性のあるものであれば、
高齢の方たちは、いまだに使っている可能性が高い。

昔は、小学校の文房具のひとつだった。
ランドセルに入らないので、ランドセルの脇に刺していたものである。

なぜ竹か、、、という解説は、ヤボだからパス。

正直言って、“定規”としてこれで真っすぐな線が描けるかというと
今となっては、いささか疑問であるけれど、
昔は、そんな精度の世界だったわけで。

母も、洋和裁での使用であれば、“ものさし”としては、これで充分なんだよな。

なんだか捨ててしまうには、なぜか私には、ツラい一品であったりする。


P.S

けど、、、まだアマゾンでも買えるってことは、、、
ま、まさか、まだ小学校で使っていたりするのか?

と、ググってみたら、いまだに学校から指定を受けて買うことになっていたりするみたいなんだな。

まぁその理由を読んで、その是非論をココで展開するつもりはないけれど、、、

ま、まさか100年後も日本の小学校では、竹尺を使ってたりするのだろーか?

なんだかちょっと私は複雑な思いを持ったりもする。