「1を聞いて10を知る」は頭脳明晰かもしれないけど、
コミュニケーションに必要なのは「10まで聞く事」です。
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SNSで流れてきて思わず笑ってしまった。
確かにそうだよね、と。
そう、中学生の頃を思い出す。
遥か昔、学習塾で先生が教えることをみんなの前で先に答えてしまったことがある。
先生は、私に向かって言った。
「能ある鷹は、爪を隠す。」
中学生の私に、妙に突き刺さった一言だった。
あれは、何故か痛かったなぁ、そんな想い出。
まぁ、知ってるフリよりも知らないフリをしてた方が 、処世術的には良いのかなぁ。
頭のよい人の余裕さが問われるのかもしれない。
P.S
未だに中学生に勉強を教える機会を持っている私である。
数学や物理を長々と説明した後で、
「それ、知ってます。」
と言われると、「先に言えよっ。」って言いたくなるよね。
もっとも話をしないことには、
既に知っていることかどうかもわからないし、
説明の中に新しい発見もあるかもしれないし。
教えるというのは、ある程度のムダを覚悟しなければいけないものだと
つくづく思ったりもして。
説明の中に新しい発見もあるかもしれないし。
教えるというのは、ある程度のムダを覚悟しなければいけないものだと
つくづく思ったりもして。