三千円の使いかた 原田ひ香
どんな小説? そもそも小説?
と思って読みだした。
物語は、6話に分かれていて、もう全く日常の普通のやり取りである。
が、すべての話が、ちゃんとお金に絡ませて物語が進んでゆく。
お金の“貯めはじめ”から始まって、高齢者にとってのお金、 結婚の決断・破綻に絡むお金、熟年離婚の経済から、奨学金という名の借金に至るまで。
物語自体が極めて日常的なことなので「そうだよね、そうだよね、」とうなずきながらページは進んでゆく。
大きな感動があるわけでもなく、話の中のいろいろな人の悩みを知ると
「自分はそんな悩みがなくてよかったな。」
そう思えることも多いと思うんだがな。
だけど、、、最後の最後に、、、泣かされてしまった。
大粒の涙が本のページに落ちてしまった。
そう、きっと、私の琴線に触れたんだろうな。
まぁテレビドラマを観る感覚で読めてしまいますので、感動の大作というわけではありませんが、
ふつうに面白かったです。
# 頑張ってネタバレ回避
P.S
おばぁちゃん、、、アッパレです。
そんなお年寄りになりたいなぁ、、、。
# って、もうおじいちゃんでしょ。→ わ、た、し。
どんな小説? そもそも小説?
と思って読みだした。
物語は、6話に分かれていて、もう全く日常の普通のやり取りである。
が、すべての話が、ちゃんとお金に絡ませて物語が進んでゆく。
お金の“貯めはじめ”から始まって、高齢者にとってのお金、 結婚の決断・破綻に絡むお金、熟年離婚の経済から、奨学金という名の借金に至るまで。
物語自体が極めて日常的なことなので「そうだよね、そうだよね、」とうなずきながらページは進んでゆく。
大きな感動があるわけでもなく、話の中のいろいろな人の悩みを知ると
「自分はそんな悩みがなくてよかったな。」
そう思えることも多いと思うんだがな。
だけど、、、最後の最後に、、、泣かされてしまった。
大粒の涙が本のページに落ちてしまった。
そう、きっと、私の琴線に触れたんだろうな。
まぁテレビドラマを観る感覚で読めてしまいますので、感動の大作というわけではありませんが、
ふつうに面白かったです。
# 頑張ってネタバレ回避
P.S
おばぁちゃん、、、アッパレです。
そんなお年寄りになりたいなぁ、、、。
# って、もうおじいちゃんでしょ。→ わ、た、し。