2022年10月6日木曜日

約束のネバーランド

以前から気になっていたマンガ。

設定が孤児院で脱出モノという知識程度。

全巻20冊ということであれば、ちょっと今からの人生では無理そうだ、と

とりあえず映画で2時間程度でサクッと知識を得るかと鑑賞。

まぁこのストーリーは、駆け引きや知力で困難を乗り切るというモチーフであって、

そこが充分に満たされていれば、ある意味、面白くないわけがない。

けど、このキャラクター達の国がよくわからない設定であれば、

それを日本人が演じ切るのは、なんとも複雑な気分である。

# 原作は、日本発なのにね。

この映画内では、極めて限られたスペースでの出来事だし、

役者たちの振る舞いが、なんともお芝居っぽくて、そこを乗り越えるのが大変かも。

けれど、彼らの行動が“子供にもかかわらず”っていうのが面白いのかもしれない。

マンガで最後まで追いかけてみたい気がしないでもないけれど、

今回の人生の中では、もう既に優先度が上げられなさそうで、ちょっと無念であります。

でも、ハラハラドキドキで2時間充分に楽しめました。


P.S

この映画の最大のモチーフは、「あきらめない」ということかも。

孤児院で育ちながらも、決してあきらめない子供たちの物語であれば、

なんだか未来が明るくてうれしい物語でもあります。