2024年2月20日火曜日

湯を沸かすほどの熱い愛


「なんていう題名だよ。」

そう思いながらレンタルショップでDVDを手にした。

2016年の映画で、主演は宮沢りえ。

# ネタバレを避けたいけれど、、、

物語は、正直言って重い。

これでもか、というほどの出来事が折り重なる。

けれど、

家族とは何か、人の強さとは何か、様々なことに考えさせられる。

どんなにツラい状態でも、とりあえず明るくたくましく乗り越え、そして生き抜く姿に感心する。

私は、家族ネタや子どもネタの物語の映画は好きではないけれど、
この映画に対しては、彼女たちを応援したくなった。

それにしても悲劇はやはり哀しい。

が、それを乗り越えてとんでもないことを決行し
本作の題名へとつながるのだった。

こういう日本映画に頑張って欲しいとつくづく思う。



P.S

銭湯のシーンが私には懐かしい。

また銭湯巡りでもしてみようか、、、

そう思わせてもくれた。