2024年12月15日日曜日

クローズド・ノート

2007年の日本映画であります。

クローズド・ノートというイメージから、ノートを介した時空を超えた恋愛物語か?と勝手に想像してレンタル。

# 当たらずと雖も遠からず、、、か。

映像が綺麗だった。

物語の中のキャラにどうも馴染めないところが多々あったけれど、まぁそこをサラッと流せば、美男美女たちの恋愛物語であって、我が身の現実感からはやはり遠い。

そもそも15年以上も前の映画であれば、みなさんやはり若かった。
沢尻エリカも竹内結子も伊勢谷友介さえもみんな現役で若々しくフレッシュで見ていて初々しい。

物語もシンプルでわかりやすかったことがちょっと物足りなかったかも。
時空を超えるかと思ったけれど、その時空の差は僅かだったし。

しかしなぁ、、、人を好きになることって、そんなに簡単になるんだっけか?

歳を取った人間の今の感想である。

もっと時空の差が大きかったらなぁ、もっとストーリーが複雑だったらなぁ、と思わずにいられない。

そういう意味では、私にとっては、単に映像美をシンプルに楽しむ映画だったな。


P.S

舞台挨拶で沢尻エリカは炎上し、竹内結子は他界し、伊勢谷友介は薬物で、、、

なんだかなー、、、

やはり映画の物語と現実世界との乖離をつくづく感じた一作品であったりもする。