パッケージを見た時にこの映画が西部劇だと思って、
そういえば半世紀以上前の私の中学生時代に、隣の席のヤツが西部劇が好きで好きで、いつも西部劇の絵を描いていたのを思い出す。
# アイツ、絵が上手だった、実に。
# そういえば、ビートルズも好きだったな。
で、つい懐かしさから手に取った。
古い映画だと思ったら、2013年公開作品でした。
冒頭のクレジットに、クエンティン・タランティーノの名前を見つけた時、
こりゃ、残虐なキモいものを覚悟しないとな、と思いながらも、思ったよりも軽めでした。
西部劇と言っても、元奴隷だった黒人が、これまたどこかへ売られてしまった妻を取り返すお話だったのね。
まぁあらすじは他に任せるとして、
やはり俳優たちのキャラがなかなかいい。
主役の普通の奴隷の男がメキメキ育ってゆくのがいい。
ドイツ人の賞金稼ぎ、カッコ良すぎでしょ。
レオナルド・ディカプリオの演技は、、、やはりさすがだったな。
2時間45分に及ぶ長尺映画だったけれど、引き込まれてその長さは感じられませんでした。
今さらのおススメ度はありませんが、こういう勧善懲悪的な分かり易いストーリーはやっぱりいいわぁ。
P.S
アイツの好きだったのは、確か“夕陽のガンマン”だったな。
もう一度観てみようかな、なんて。
いや、きっと観たはずなんだけど、全然思い出せないんで。
最近、古い映画を観ながら何かと懐かしく思えるのは、、、
私も歳を取ったもんだ、、、な。