2026年5月31日日曜日

memo

2008年公開。
監督は、俳優でもある佐藤二朗。

自身の強迫性障害の体験をもとにした物語。
主演も佐藤二朗である。

あえてカミングアウトしてしまうと

私も強迫性障害自認する人間なので、
やはり他の人の症状も知ることができるかな、という思いで鑑賞したけれど

確かにこの映画中の二人の症状を見ているとツラい。

重度の症状は、こんななのか?というのが私の感想である。

ま、わけのわからない部分も何か所かあり、なんとも複雑な思いのする映画でありました。

けど、強迫性障害と言っても、十人十色だろうから、

一般的な強迫性障害を誤解されそうで、なんだかおススメ出来ないような気がしてすみません。

映画だから極端に描いているよな、そう私は信じています。


ちなみに私の場合を告白してしまう。

私の症状は「行った道を戻らないと気が済まない」のひと言に尽きる。

自覚症状の最初の頃の思い出としては、小学校低学年の頃だろうか。

他人の前では、必死に我慢をするのだけれど、

どうにも我慢できなくて、多くの人に多大な迷惑をかけたことは一度や二度ではない。

回りから見れば、「なにヤンチャ言ってんだぁ。」に過ぎないことも
本人から見れば、我慢できないことでもあった。

もうすぐ70歳になるこの歳でも、ひとりの時には、その強迫に負けている。

本当に自分でも意味が分からない。

もう、それがツラいとも思わなくなっているけど、
きっと大きな損をしているんだろうなぁ、と思うのが無念である。



P.S

症状を乗り切るために頭の中で思うことがある。

もし、世のすべてが焼き尽くされたら、道の存在なんかあるまい。

ただの広大な広場じゃん。

今は、たまたま建物や道が出来てるだけで、そんなのたいして意味ないんだよ。

いつも自分の脳に対して、ささやかな論破を試みたりしている。