雪の日の新幹線の車内である。
徐行運転のために、ノロノロ動いたり、止まっちゃったり。
写真は、新幹線が徐行運転の末に止まってしまった際の写真である。
しかもカーブにさしかかったところで止まってしまったので、車両が大きく傾いたままで止まってしまったのである。
もちろん時間的には、急いでいる人にとっては悲劇であるが、急いでいない人にも悲劇となるシーンを見てしまったので、ここに記す。
さて、誰が悲劇か?
車内販売の人たちである。
商品がいっぱい乗った大きなワゴンを押しながら、車両が大きく傾いたまま止まってしまった時の状況は、貴殿もおおよそ想像がつくであろう。
慣れてはいると思えもするが、やはり大変そうである。
余りの大変さに、モロにカメラは向けられず、この写真となった。
せめて、彼女ら彼らのためにもわずかな時間でも想像してあげてください。
P.S
ただ、カメラを傾けて撮ったんじゃないっつーの!
PM 10:41:09