2005年1月15日土曜日

自然界に生きるぬいぐるみのブタ

早朝のワンシーンである。

道端のオートバイの脇にブタのぬいぐるみが落ちていた。

小さな子供が落としていったのであろうか?

妙に哀しいシーンだった。

私は、どうしようか迷った。

拾い上げてどうしよう? 横のバイクの上にでも乗せておこうか?

しかし、次の瞬間こんな思いにも駆られた。

このブタも自然界に生きている。無情であろうとも、このブタの人生(ブタ生)に妙なちょっかいを出すのはやめよう、、、とも。

そして、私は、後ろ髪を引かれながらもそこをそのまま通り過ぎたのである。

落としたであろう少女が駆け戻ってきて、拾い上げるシーンを夢見ながら、、、。

P.S

ただめんどくさかっただけじゃないってばサッ。



PM 10:30:34