2005年1月26日水曜日

ジョゼと虎と魚たち

ネタバレ含みます、ご注意を。

ネットの上で評判が高いようなのでDVDで鑑賞しました。

ヒロインの暗さがとてもツライけど、それだけにたまに見える明るさがとてもうれしく感じたのは、演技力なのであろうな。

ネタバレを緩和するためにストーリには触れずに、ちょっと思った点だけを書いておこうとこれを書き出した。

あのバァちゃん、娘を何だかんだと言いながらも、乳母車で散歩に連れて行くのは、彼女の愛情である。

映画には出てこなかったけれど、バァちゃんの最後の瞬間は、自分が死んだ後の彼女の未来を思う時、それはそれはセツなかったんだろうなぁ、、、と思えたりもして。

あと、ボクは犬の存在がうれしかった。

散歩に連れて行かれるあの犬と彼女は、最初同じフェーズであった。

が、やがて、彼女が犬の散歩をする(実際には、子供たちに散歩を依頼する)ようになる。

そこに彼女の成長を感じられて、ボクはうれしかったのである。

される側からする側へ。どこかのアルバイト広告のようなその場面がとてもボクは、うれしかったのである。

んー、独りよがりの感想だな。

では。

P.S

DVDには、コメンタリーが含まれています。役者達と監督さん思いつき話を聞きながらの本編視聴も結構お薦めだと思います。

ヒロインが実際は明るそうな役者さんとわかってホッとしました。


この写真を掲載するの、、、たぶんマズイな。



PM 09:05:48