# タイトルのせいで
# カウント数が上がるかも?
# あは。
村上龍 作である。
# ざぁ~んねんでした。
とある村上龍ファンが
この「69」なる小説が面白い。
との発言に、釣られて拝読。
ま、確かに面白い。
けど、その面白さは、漫画的っていうか、、、
# と書くと、きっと私のキャラが疑われそうだな。
とにかく楽しい。
1969年の舞台であれば、私にとってもちょっぴり懐かしくもある。
あとがきによれば、村上龍の当時高校生だった頃の史実に近いと言われれば、
村上龍って、こんなキャラだったの?ってきっとアナタも思うはずだ。
映画化もされていて、なかなか面白い感想も多そうだ。
ちょっと読書に食傷気味なアナタ、マンガを読む気分でいかがでしょうか?
中年のオヤジには、懐かしい一冊かも(?)
P.S
しかし、、、メチャクチャだったんだなぁ、、、高校時代の村上龍氏。
だけど、、、学生運動ネタが出てくると、ちょっと思い出す。
実を言うと、30年ほど前に私は大学で学園祭の実行委員長をやったことがある。
まぁ、学生運動自体は下火になっていたと言っても、
ヘルメットとタオルは、まだまだ私の身近には存在していた。
仮にも実行委員長ともなると、一時的といえどもとりあえずは、
学内の学生団体としての頂点のポジションなので、
いろいろな学外の団体に呼ばれて、大勢のコワイ先輩方に囲まれたものだ。
もちろんそこでは若々しい議論になるのだけれど、ただ聞いて従うわけにもいかず、
自分なりの思想・哲学で相手を論破してしまうと、、、
帰りの電車のホームが怖かった記憶もある。
まだまだ私も真剣に生きていた頃の話である。
# それと比べると、、、ちょっと許せぇ~ん!村上氏(ネタバレだな)