冬の寒空の下。
コンビニの外でひたすらジッと主人を待つ。
犬なのに服を着せられていたり。
暖かくていいのかな?
動きづらくない?
そんなことを思ったり。
それにしても、おりこうさん。
ただただジィ~っと主人の帰りを待っている。
この犬は、淋しくないのだろうか?
不安にならないのだろうか?
つまらぬ人間の私は、そんなことも思う。
けれど、彼は信じているのだ。
どんなに時間が経っても、きっと帰ってくるはずだ、って。
ボクをここに縛り付けていったことが、間違いなく主人が帰ってくるあかしだってことを。
信頼できる主人でよかったね、ワン君。
通りがかりでそんな勝手なことを思った。
P.S
私もこのワン君のようになりたい。