2021年9月8日水曜日

郵便配達は二度ベルを鳴らす〈1946年〉

昔からタイトルが気になっていて、
とうとうレンタルショップで手に取った一品。

あ~ぁ、根無し草的に浮ついたオトコと、
なんだかな~、考えの浅いオンナが
亭主を殺して、、、
という物語。
だけど、それがスムーズに進まないのがこの物語の主題か?

浮ついたオトコは、やっぱり浮ついていて、
浅いオンナは、やっぱり浅くて、
そんな殺人事件って、ミステリアスというよりも、
ドジの連発さの物語になってしまっていて、
# 確かに運の悪さもあるんだけどさ。
観ててツラいわ。

それにしても、どうしてこんなタイトルが?
ということについては、Wikiで見てもらった方がよいかも。
基本的に物語とは全然関係ないよね。
まぁ、良きにしろ悪きにしろ同じような事象・事件が二度起きれば、
二度目には、それがどういうことか気づけよ。
というのがモチーフなのでしょうか。
物語はある意味単純ですが、タイトルへの結び付け方が
実に難解な映画でした。

P.S
この物語、何度か映画化されていれば、
他の年代のを選べば、もっと面白かったかなぁ。
けど、、、それって観なきゃわかんないし。
映画ファンなら同じ物語を違う映画で二度観なきゃダメですかね。

AM 09:38:30