# と書いたら不粋と言われちゃいます?
1945年。米国映画である。
タイトルは、年老いた方なら一度は耳にしたこともありますでしょう。
原作は、アガサ・クリスティの推理小説ですからに。
まぁタイトルは聞いたことありながらも、実際の物語の内容を全く知らなかったので、これも今回の人生内に知っておかないといけないでしょ、というわけでレンタル。
アガサ・クリスティの原作であれば、それなりの小説であるわけですが、
# あらすじは、ご自分でお願いします。
やはり97分に収めるためには、かなり速いペースで殺されていってしまうのが残念。
なので余韻を楽しむ暇もなく、「ん、また?」という感じが否めない。
なので、確かに物語の内容は知ることが出来たけれど、
推理小説を楽しむ感が得にくいのが残念だったかも。
ただ、その後、いろいろ原作を知るにつけ、確かに面白そうだ。
本来は、孤島の10人が、見事に全員死んでしまう。
で、それが発見されてから、その不思議な状態が解明されていくわけで。
その意外性は、当時には画期的なものであったろうことは容易に想像がつく。
さすが、アガサ・クリスティである、とつくづく。
# 推理小説だもん、内容は極力排除した今日のひとコマ。
P.S
しかし、、、驚くことは、、、この映画、、、
1945年、、、って、戦時下に作られていたんですね。
当時の米国の余裕をつくづく思い知らされます。