もう帰ろう。
見たいと思ってたものは、全て見た。
そんな気持ちで帰路に着く。
鳥取駅で、姫路経由で名古屋までの特急券、新幹線の座席指定券も全て購入。
あとは、寝て帰るだけだぁ、と最後は、鳥取駅での一番人気の駅弁を買い込んで乗車。
ところが、何故かJR西日本のダイヤがグチャグチャ。
30分ほどの余裕は見ていたけれど、姫路での乗り換えまでに間に合うのかぁ?とハラハラ寝るにも寝られず。
ところが、期待は裏切られ新幹線には間に合わず、姫路で予約し直し。
まぁ、とりあえず最終の1時間前ぐらいまでには帰ってこられましたが、
結構、スリリングでした。
特急券代も戻ってきて、ちょっとラッキーでした。
いやぁ、今回の旅は、終活の一部です。
定年退職後の自由な時間選びが出来る旅は、どこも空いていてとても良かったです。
なんとなく、人生の残作業の達成感が味わえてよかった、うん。
P.S
でも、つくづく思うんだな。
鳥取砂丘も出雲大社も、とても遠い感じがするけれど、
腰さえ上がれば簡単に行ける。
どこまでも交通の便は良く、
日本って、狭いようで広いし、広いようで狭いんだよ。
だから、若者達は、軽い腰を上げていろいろ旅をするといい。
歳を取ってからの旅よりも、少しでも若いうちに旅しておいた方が
きっと、何かと人生が彩ると思いますよ。
私も今思っています。
「今度は、どこへ行こうかなぁ。」
人生、まだまだ、、、です。