2022年8月9日火曜日

鳥取砂丘


足立美術館を出て、次は、鳥取砂丘をチラッと見ておこうと。

ただ、もうこちとら体力がない。
広大な砂丘へ行ったところで、展望台で全景を見て、リフトで砂丘まで下がって、ちょっと砂を踏んで感触だけ味わってみようと。

で、もう結構夕方近く、展望台まで辿り着いたものの、妙にヒッソリ感。
誰も居ない。リフトも動いていない。

慌ててリフトの切符売り場に行ってみたものの、

「今日は、早めに終わりましたぁ、すみませ~ん。」

ウッそだろっ!

展望台からの眺めも今ひとつで、ここはとりあえず砂丘に行くしかない、と
リフトの高低差を走って降りました。

が、そこで視界に入ったのは、広大な砂丘。

ちょっと歩いてみるか、、、はやり砂地は歩きにくい。

さて、時間は1時間半ぐらいあるけど、どうしよう。

残り時間を考えると、どの辺りまで行っても帰ってこれるかなぁ、などとウダウダ考えてたら、フト遥か向こうにさっきまでそこらに居た人が見える。

「へ?こんな短時間にあんな所まで行けるの?」
「じゃ、あの遥か向こうのあの“馬の背”までも行けるんじゃね?」
「いやいやいや、、、体力的に無理だろ。」

けど、まぁとりあえず行ってみるか、、、と歩き出した。

いやぁ、結構、人間の歩行速度って速い。

「このまま、頂上まで行けるんじゃね?」

ここは、一生の根性の見せどころである。
暑い中、汗をかきかき昇りつめましたよ。もう体力の限界を超えて。
 

けど、その砂丘の頂上からの海側の景色は、また格別でした。

「いやぁ、来てみて良かったぁ。」

人生、まだまだだな、、、とつくづく思ったものです。

さて、そこからの帰路。
少しでもバス停に直線的に歩きたいと思っても、明確な目印は無し。

こんな時にも役立ったのがグーグルマップ。
ただただGPSとマップを頼りに、その方角を信じて歩き続けたものです。

いやはや疲れました。

# 一日で腕が真っ黒に日焼けしましたよ。


P.S

しかし、この広大な砂丘ともなれば、いろいろなヤツが思わぬことをしでかそうモノであろう。

そんな輩へのコメントが面白かったのでパシャ!

こんな環境だと、普通には思いもつかないコトをやる輩もいたりするんだろうなぁ。