2024年3月5日火曜日

夢からさめて想うこと

# 老人の戯言である。

たまにこんな夢を見る。

どうしてちゃんと動かないんだろ。どこでプログラミングバグっているんだろ。
どうしてちゃんと動かないんだろ。どこの配線が間違っているんだろ。

悩んでも悩んでもわからない。どうしようもなく苦しむ、、、

そして、目が覚める。

あ~夢だったのかぁ。もう悩まなくていいことがわかって布団の中でホッとする。

けれど、問題なのは次に浮かんだ想いである。

「あ~、なんてオレの人生、つまらないことに時間を費やしてきたんだろう、、、」

仮にもエンジニアとして40年程を勤め上げ、お金の為、会社の為、と働いてきた。

その為に悩んできたことのその内容の無意味さを想う。

# 老人の戯言である。

入札なんかもどうやって落札するか、技術的差異をどうやってつけるか、なんてことに頭を悩ませてきたりもしたけれど、

そもそも、他にやりたがっている人や会社がいるなら、そこに任せりゃよくない?

# 老人の戯言である。

夢から覚めた時に、そんな発想が許される今がとても幸せな老人である。



P.S

今は、何ものにも所属せず、お金の為でもなく、どんなことでも、例え人がやろうとしないことでも、

きっと自分しかできないこと、自分しかやらないことをやっていこうと思う。

いつまでもそんな幸せな老人でありたい。