2026年2月18日水曜日

キリクと魔女

1998年のフランス・ベルギー・ルクセンブルクの映画アニメ。

多くの国際的映画賞を受賞し、フランスではアニメ史上歴代興行収入第一位の作品だそうな。

場所は、アフリカの小さな村の出来事。

生まれたばかりの赤ちゃんキリクと魔女の戦いの物語であります。

なにがすごいって、そのキリクの設定がすごい。

お腹にいた頃から会話が可能。

お母さんに「生んで!」って頼むと「自分で生まれなさい。」

# お母さんも相当な人物である。

自分でお母さんから這い出して生まれ、自分をキリクと名乗る。

自分でへその緒を切り、自分でカラダを洗うところから始まる。

でもって、生まれたばかりからとにかく足が速い。

純粋ではあるけれど、やや無鉄砲のところ有り。

# そりゃま、まだ世間知らずだものねぇ。

そして、キリクは村が魔女に苦しめられていることを知り、魔女と戦うのであります。

が、、、まぁ、いろいろあって、、、最後はハッピーエンドにはなるのですが、、、。

# ネタバレストーリー省略。

画がシンプル、緻密な部分もありますが、色がいささかサイケ?、音楽もちょっと古い民族感的ではありますが

物語がシンプルでありながらも、ウっと思うセリフもあり、ま確かに子供から大人まで楽しめるアニメではあります。

まぁフランスでの評判が高かったとのことで鑑賞に及びましたが、

日本人にはおススメ度は「低」かもしれません、たぶん。



P.S

というのも1998年頃と言えば、日本ではジブリの「もののけ姫」の頃です。

もはや日本アニメは絶頂期に達しており、その日本人がこの映画を見たら、
もはや素朴感しか感じられないかもしれません。

この映画には申し訳ないのですが、日本アニメのスゴさをつくづく思い知らされます。

もちろん、この映画にはこの映画の良さが充分あるのですが。

ちなみに、この映画の日本語の翻訳・演出は、高畑勲が担当していたようで、

やがてこの後、ジブリから「かぐや姫の物語」が出てきたことがなんとなく理解できる気がします。