2005年10月27日木曜日

天むすいなり

私は、めったに新幹線の中では、ご飯ものを食べない。

# いつもジャムパンだったりする。 

イヤ何故か気になって、衝動買いして食べてしまった。 

要は、いなり寿司の中にエビフライが入っているのである。 

おいしかったって? 

はい、まさにお稲荷さんでした。 

残念ながら、お稲荷さんの風味に海老が負けてしまって 

彼らの存在を表すものは、わずかな歯ごたえだけだったような気がします。 

ちょっとエビが可哀想な気もしました。

 

P.S

私の天むすの第一印象はとても悪かった。 

入ったお店がいけなかったのである。 

カウンターでおばさんが天むすを握っていて、

そのお店のお客さんが帰る度に、その手でお金を受け取って、レジを打つ。 

で、その後は、そのまま手を洗うこともなく、また天むすを握りだす。 

それが目に入ったものだから、天むすというより、

そのお店の不衛生さに意識がいってしまって、

味どころではなかったような気がします。 

そうそう、ついでにこんな話題も。 

本だったか雑誌だったか立ち読みだったか忘れてしまいましたが、、、。 

日本では、おむすび文化と言うものがある。 

日本人は、おむすびを何も深く考えずに買って、食する。 

外国人には、その手で直接握ったものに対する不衛生さが受け付けられない人が多いそうである。 

ただ、日本人のその前提には、お互いの信頼と言うものがあるそうだ。 

見えないところでの出来事をとりあえず信頼できる日本人は、

とても幸せな人種かもしれない。 

ある意味、ある種のユートピアのはずである。

# 騙されやすい人種。注意が鈍い人種。

# そう言われても、やはりその文化は、大切にしたいと思いたい。

 

 

PM 09:15:51