竹中直人監督・主演のラブストーリーである。
共演は原田知世。 音楽から生まれた映画である。
単館上映なので、見逃された方も多かろう。
なんで単館なんだろう?
なんて思いながら映画館に入った。
話のストーリーは書くまい。
20年思い続けていた同級生が
自分が勤める病院に入院してきたところに始まる。
同級生なのに、まったく憶えてもらえていない医師のストーリーなのだ。
話の結末は、当然書くまい。
されどお互い20年も離れていたのである。
それぞれの人生は、
お互いに無関係に築かれていってしまう現実を私は、痛切に感じた。
人は、いつか死んでしまうのなら、
やはり何かを成し遂げてから終わりを迎えたいな。
それを再認識した映画であった。
公式HPはこちら。
P.S
残念ながら、単館上映を納得してしまったりもしたが、
竹中直人のメッセージは、受け止められたと自分では思っています。
空が海がきれいでした。
PM 08:32:53