この写真は、某中学校入試受験日の正門の朝6:30の写真であります。
ちなみに試験開始は、8:30。
試験開始2時間前のシーンであります。
この時期、午前6時半は、まだ日の出前であります。
実に寒い。
でもって、この人だかりは何か、と言いますと、、、
受験生への応援団なのであります。
さまざまな塾からやって来て、
自分の教え子達が受験のためにその正門をくぐる際に
ひと言、「頑張れよ!」と励まし、応援する人達であります。
私個人的には、試験当日ぐらい、そぉ~っと試験会場に入って
平常心で臨みたいと思ったりするのですが、、、
試験寸前に、余分に声かけないでよ、プレッシャーかけないでよ。
そう思ったりするのですが、、、。
まぁ、何年もこの日の為に毎日受験勉強してきたんだもの、
そりゃ、教え子の決戦日最後の最後の瞬間まで、
何かしてあげたい、声をかけてあげたい、
そう思うことは、私も否定しない。
けれど、、、
防寒着のユニフォームを作り、
いい場所を取る為に日の出前から押しかけて大勢で正門前を陣取る姿、、、
もはやこれは、応援というよりも広報活動になってません?
しかも、塾間の戦いもここまでくるとお互いに引くに引けない現実。
何だか変な慣習のような気もするのですが、、、。
この活動、辞めるに辞められないんだろうなぁ、、、。
みなさん、風邪ひかないようにね。
それに
受験生の邪魔にならないようにね。
P.S
ちなみに私は、この写真の学校の卒業生であったりもして。