2008年3月12日水曜日

算数から学ぶべきこと

小学校の問題集が目にとまって。

算数である。
それは、こんな問題であります。

「Aさんがひとりですると15日かかる仕事があります。
 その仕事は、Bさんがひとりですると20日かかります。
 さて、AさんとBさんが一緒に仕事をすると何日目で終わるでしょう?」

そんな問題。

この問題、あなたは解けるだろうか?
いやいや、今日のコラムで書きたいことは、そんな解き方ではない。
小学生にこの3行から、社会的に何を学ばさせるか、である。

例えば、、、
仕事というものは、お互いに協力した方が、早く済む、、、程度は、わかり易い。

けれど、もっともっと、敢えてヒネクレ傾向で考えれば、、、
世の中には、同じ仕事でも、人によってかかる時間が違うという現実。

ならば、同じ仕事に対しての報酬は、どちらが得か?
そんなことより、人生の生き方として、また、その内容の濃さはどちらが望ましいか?
自分は、どうあるべきか? どうあるべきを目指さなければいけないか?

そんな話を小学生の子供としてもいいんじゃないだろうか?
そんなことをフト思ったりもする。

ひとつの目の前の問題を数学的に物理的に解くことが求められる現実の中で、
何気ない文章問題の中にも、本当は、多くの意義が隠されているのだ。

なんてのは、ちょっと考えすぎかな?


P.S

と、酔いが回ると、人生を難しくしようとする私である。 
 
# こういう時には、、、早く寝るべきだな。オヤッシュ。