2008年4月29日火曜日

NEXT -ネクスト-

# すみません。
# あえてネタバレ満載です。
# たぶん。

さて、この物語、2分先の未来がわかるオトコのお話である。

ふと思う。
2分先の未来がわかる程度じゃ、
この日本じゃ大金持ちになるのは、なかなか難しそうだな。

まぁ、とりあえずラスベガスにでも行って、ルーレットでひと儲けできるかな。
けど、それも2分未来じゃ難しいかも、、、。

# その程度の情けない発想の私である。

さて、この映画、私は結構楽しめた。
映画としては、ともかく、だけれども、、、、
2分先を読む未来の表現の仕方がどんなんだか、、、
そんなところに興味があった。

まぁ、それなりに上手にこなしていたけれど、
ついていけない人も多いんじゃないかな?とも思った。

2分先が読めることが分身の術なんかにつながるところは、
みんなわかるのかしらん?

まぁ、最後のドンデン返しは、、、いろいろ意見が出そうだけれど、
まぁ、この手の映画なんだから、私は、許しちゃう。

それに、私は、ニコラスケイジがそんなに好きじゃないのだけれど、
ちょっとうれしいよね。

アンナ人相でアンナ話し方で、、、
でも、なんかナイスガイになれるんなら、
何かひょっとして自分も、、、と
全く根拠のない夢がもらえています。

お奨め、、、とまではいかないけれど、
ま、これもアリだな映画でした。



P.S

ちょっと専門的なことを書いてしまう。

2分先を読むことがなぜ分身の術につながるか、、、
についてであります。

いわゆるコンピュータ業界では、
そういったこともある意味試みているんですね。

ですから、このシーンを見た瞬間、私が思い出したのは、
ペンティアムCPU内のキャッシュのロジックでした。
いわゆるキャッシュヒット/ミスヒットのロジックですね。

まぁ、この話は、なかなか簡単に説明できないのでパスですが、
理想的なキャッシュやパイプロジックの動きを
超空間的時間的に拡大表現して
さらに人間を使って映像化すれば、確かにこうなるのかな、、、と
妙なところに感心してしまいました。

ま、もっとも、世にあるCPUは、先は読めても、超能力ではないので、
分枝限定のようなある意味予測手法に
エンジニアは取り組まなくてはならなくなるわけですが、、、

# わかりにくい話ですみません。

けど、、、あなたに伝えたい内容です。

パソコンの中のCPUの内部は、少しでも速く処理するために
そんなことまでやって動いているの?って、
きっと思われるはずで、、、

# つまらない話だったらすみません。