2025年8月8日金曜日

ヘイトフル・エイト


2015年公開のアメリカ映画。ウエスタンもの。

たかだか10年前の映画なのに、
すごく古さを感じさせてくれているという意味では、成功してるかも。

冒頭にクエンティン・タランティーノの名前が出てきた時には、
そうだったのかー、覚悟して見なきゃな、と思ったものの
やっぱり、血しぶき飛ぶドロドロシーン多め、んー。

物語は、猛吹雪の中、避難した服飾店での出来事であります。
8人の密室劇のミステリーと言えば、それだけのこと。

最後は、そして誰もいなくなった、、、的な。

# ネタバレ書いちゃいかんでしょうが。

しかしなぁ、まぁ西部劇の時代っていえば許されてしまうの?この野蛮感。
ど~しようもないヤツらだよなぁ。

確かに、いろいろ推理や意外性も楽しめるのだけれど、んー。
やっぱ167分は、長いよ。


P.S

どうもクエンティン・タランティーノは苦手だなぁ。

なんで選んだのかなぁ、やっぱ曲目当てだったのかなぁ。

んー、思い出せません。





2025年8月6日水曜日

爽年

 
「娼年」「逝年」に続く三作目。

もう勢いで読んでしまってますわ。

「逝年」から続く「爽年」であれば、
爽やかなハッピーエンドだけかと思ってたら、
ちょっと死者が出て、哀しかった。

しかし、彼の最期もなんだか救われる感があってちょっと安心した。

それにしても(仮に小説だとしても)実にいろいろな女性がいそうなものである。
けれど、それは十人十色であって、男性だっていろいろあるわけで、きっと。

みんな違っててそれぞれでいい、一見それがどんなに変なモノであっても、
などという居直りの境地を感じてしまった読後感である。

ただただ、お互いに優しくありたいなぁ。

けど、とうとうこの二人が結びついたかぁ、と。
子供も生まれたかぁ。

この後、どんな人生を送ってゆくのかなぁ。

ある意味で、何かを超越してしまっているこの二人の今後が気にならなくもないけれど、
もはやそれは、私の興味本位でしかないんだろうな。

いやぁ、三部作、実に楽しませてもらえました。


P.S

でもって、この「爽年」が完結編なの?

発表年が

「娼年」2001年
「逝年」2008年
「爽年」2018年

「逝年」と「爽年」のインターバルが10年もあったのなら、

ここ数年内に続編が出たりしないの?

出たら、間違いなく買ってしまうだろうな。





2025年8月4日月曜日

逝年

ブックオフで買ってきました「娼年」の続編「逝年」

前作から読んできている人には想像がつくでありましょう。

誰が“逝く”のか。

予感アリアリだったものねぇ。

けれど、もう先がないのがわかったならば、自分はどんな風に過ごし、
したかったことをやりつくし、どんな最後を迎えるべきか、、、
自分にあてはめていろいろ考え直したくなったり。

それにしても、営みの表現が綺麗である。
いやらしさは全然なく、美しささえ感じてしまうのは私だけか?

更には、全編に哲学的でもあるセリフが散りばめられており、
深層的に考えさせられることが多々。

はい、一気に読めました。面白かったです。

って、まだ続きがあるんだぁ。

「爽年」、ちょっとブックオフ行ってきます。



P.S

しかし、私だったらめぐみの裏切り(?)なんてことを
簡単に許せるだろうか?
改心を信じられるだろうか?

最後の最後まで根に持っていそうで自分がヤになりますわ。






2025年8月2日土曜日

娼年

何かの折にショッキングな映画の予告編が目に入って、

ん?でも主役は松坂桃李くんが?
どんなストーリーだよ、と思いながらも、

# 単にスケベ心かも。

映画版は、何かと原作と違っているとイヤだな、と原作を手に取った。
なるほど、男性がカラダを売る仕事の物語である。

しかし、いやらしさは全く感じない、
むしろ、人間の内面にフォーカスした内容であれば、ある意味深い。

それだけに、読み終わって思うのは、

需要があって、供給があって
そもそも体を売る仕事って、何がダメなのか?

が、わからなくなりそうである。

ただ、物語の終わりは、破滅的ではあった。
けれど、そうでもしなきゃ終われないんだろうな。
そうも思ったり。

けど、続きを予感させる部分もあったりして、、、


P.S

そしたら、この続編があると知ってビックリ。

読まざるを得ないでしょうが。

「逝年」。

ちょっとブックオフへ行ってきます。





2025年7月31日木曜日

鬼滅の刃 大人読み

とうとう鬼滅の刃 無限城編が公開中である。

やっぱ人気の秘密は何なの?と

鬼滅の刃は、竈門炭治郎 立志編はアニメで。
無限列車編は、映画館で観た。

そのあとやっぱアニメで見るのはツラいわぁ、もう映画でいいわぁ、と思ってたら
今度の映画は、無限城編だと。

オイオイオイ途中の遊郭編、刀鍛冶の里編、柱稽古編は、映画は飛ばしちゃうの?
地上波で編集された一気見も出来たようだけど、短縮版はヤだな、

この際だから、原作で一気通貫で読むかぁ、と大人買い。

# まぁ23冊だからね。

で、読破完了。

というわけで、一応、原作マンガはすべて読み通したジジイです。

マンガ掲載の時から人気はあったけれど、アニメの方が動きや感情がわかりやすくていいよね。
確かにそう思う。

そういう意味では、原作よりもアニメの方がおススメの代表作のひとつであろう。

けれど、やっぱアニメを追いかけるのはツラいわー、時間かかり過ぎ。
とは、まとめて見ようという怠慢ジジイの言うことですわ、すみません。

けれど、これで鬼滅の話にはついていけるぜっ。



P.S

さて、映画館へ無限城編を見に行こうか、、、と思いきや
今回は、三部作の一作目なの?

んー、三部作全部そろってからまとめて見るかぁ。
などと思いながらも、自分の寿命が心配だったり。

映画館へ見に行こうかどうかを迷っているジジイである。





2025年7月29日火曜日

ぼくの伯父さんの休暇

曲が有名(?)で、
そののどかな雰囲気はどんな映画なの?
と、選んだ一作。

1953年のフランス映画。
全編白黒である。が、最後の一瞬カラーだったのはDVDだから?

ジャンルは、コメディー。
ストーリーは、ない。

# と断言してしまう。

海辺の避暑地で他のバカンス客と共に過ごす数日間を描く。

主人公も含めて登場人物たちの楽天さ、無責任さ、軽薄さが笑いを誘う。

けど、、、

バカンスに来ているのに、仕事ばかりしている人間。
気持ちのいい海岸の避暑地なのに、ホテルのロビーでばかり過ごす人たち。

現代人の私としては、なかなか笑えなかったぞ。

それにその行為、ちょっとひどくない?無責任過ぎない?そんな風にも思ったことも多々。

何も登場人物たちに深い悪気はない。
何気ない普通の行為なのに、そこから招かれる意外な結果に笑うところなんだろうけどな。

でもバカンスの期間も終わり、全員が一斉に去る時、皆々の別れの挨拶がフランス的かも。

とても楽しかったことを伝えあい、来年もまたね、と。
そして、お互いの連絡先を交換し合うまでにも。

そんなこんなを垣間見ていると、なんだか自分って汚れているかも、と思わされたり。

おススメには至りませんが、映画ファンなら必須映画のような気もしました。


P.S

長さは、88分。

長いわけではありませんが、なんだか見ていてツラい、というか、イタいな、

と思ったことも隠さずに、書いておきます。

それは、時代の差ですかね、お国柄の差ですかね。

いや、私の個性かもしれませんが。






2025年7月27日日曜日

万博記念公園 日本庭園


日本庭園は日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。

博覧会当時は、林立する近代建築パビリオンの未来空間と対比して、自然・緑の憩いの場を提供する役割を果たしていました。

庭園の面積26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形に水の流れを造り、西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざないます。

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以上は、万博記念公園 日本庭園HPより抜粋

万博記念公園の奥にある日本庭園。
その広さと壮大な見晴らしにビックリ。

そりゃ足立美術館と比べりゃ、手入れの行き届き方が違うけれど、
ここはここで壮大さがあるわけで。

大きく見晴らせるパノラマは、ちょっとおススメかもです。


P.S

漠然と万博記念公園を楽しみに来た方は、
だいたいここに到着する頃には、きっと疲れ切っていると思います。

疲れを癒すための一服にもちょうどいいですが、
日本庭園を味わい尽くすには、ココだけを目的でプランを立ててもいいと思いますよ。






2025年7月25日金曜日

1970年の万博パビリオン


ななぁんと万博記念公園の中には、1970年の万博パビリオンがあります。

これがなんともとっても貴重感。
1970年万博に関するあらゆる資料・模型が展示されています。

なんとなく日本全体で盛り上がろう!楽しもう!頑張ろう!感に溢れています。

入場券の価格にも驚かされます。普通入場券(大人)が800円。

# 3桁ですよ、3ケタ。

 

太陽の塔の顔の部分て近くで見るとこんなに大きいの!
製作苦労話もなかなか面白い。

女性アテンダントのコスチュームなんかにも、当時思い描いていた未来感がとても感じられます。

マネキンじゃなくていつかAIで実写化してやろっと、
各国のコスチュームをいっぱい撮影してきました

# 単にミニ好きのエロジジイかも。

個人で作ったという万博会場のミニチュアなんかもスゴイ!!!

# 3Dスキャンしてきました。

2025万博もいいですが、1970万博パビリオンもおススメです。

なんとなく忘れていた元気がもらえますって。
私は、強くおススメします。

# って、老人の懐古趣味でしかないかもなぁ。


P.S

私の個人的な感想ですが、、、

1970万博は、勢いがあった、未来に対しての単純な夢があった。

それに比べて、55年後の2025万博は、何かとても複雑になった気が。
とても深層的な夢であったり、問題解決の方法の模索だったり、、、

# ネガティブキャンペーンっぽいことも露骨だし、、、

時を経て、それだけ成熟したと言えば聞こえがいいけれど、
なにか生きづらさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

いや、私の見方が変化しただけなのかもしれません。

未来は必ずよい方向に進んでいる、そう信じたいものです。



2025年7月23日水曜日

万博記念公園


万博のドローンショー見たさに、当日はきっと帰れないよね、と判断して一泊。

で、今日は、万博記念公園へ。

千里中央からモノレールに乗った時には、愛・地球博でリニモに乗ってた時のワクワク感が思い出されます。
 

 # しかし、千里中央駅の昭和で時間が止まってる感ってこれも演出?

万博記念公園は、1970年の大阪万博の跡地の公園です。

なんと太陽の塔が残ってます。

ほんとは太陽の塔の内部にも入れるのですが、予約が必要で。

# 予約が必要なんて知らなかったもん。

けど、ちょこちょこと跡が残っていて、なにせ会場内を高速道路が貫いていたことがとても懐かしく感じられます。

私は、当時中学一年生。遠足でも行きましたし、プライベートでも何回か行きましたし、何かと記憶が残っています。

大きな緑地化されたエリアは、今はのどかでピクニックにピッタリです。

「つわものどもが夢の跡」とはよく耳にしますが、

それもいいんじゃない?

なんとなく昭和の懐かしさにツラれて歩き回りましたが、、、ちょっとチカれました。


P.S

けど、、、次回は、絶対、、、太陽の塔の内部見たいもんっ。

50年以上前に見られなかった悔しさも蘇ってきました。






2025年7月21日月曜日

母、永眠。共連れの”へその緒”


母が永眠した。享年98。

100歳まであと少しだったのに、とよく人には言われるが、
ある意味大往生であったと私は思う。

認知症がひどくなって施設に入って約10年。
長いようであったけれど、今から思えば今日への短い道のりであったのかもしれない。

歩けなくなって、車椅子になって、車椅子に乗れなくなって、寝たきりになって、、、
食事はしっかり食べてたけれど、ここ3カ月はゼリーになったりミキサー食になったり、、、。

死因は、老衰。

最後の瞬間には立ち会えなかったけれど、
わかりやすい衰弱のせいで最後の面倒も私なりに見られた。
ひどい苦しみはなかったということであれば何よりである。

とうとうか、と残念感もあるけれど、人はいつか死ぬわけで、
こちらももう充分に歳を取っていれば、正直言って大きな喪失感はない。

# 我が家の家系から言えば、順番が守られれば次は私になったわけだし。

まぁもし輪廻なるものがあって、もし出会いが繰り返されるとすれば、

私は、母が30歳の時の子であれば、
母が私と出会うのに30年かかったわけで。

けれど、今度私が母の元に行って再会するのに30年もかからないような気がするんだがな。

まぁ、ちょっとだけのお別れです。

See you soon.


P.S

淋しがり屋の母であれば、何か共連れにと思って
私のへその緒を棺に入れた。

まぁ間違いなく私のカラダの一部であれば、
私と一緒感を感じてくれるかな、そんな思いで。

自分のへその緒が大切に保管されていたのは、
この時の為にあったんだな、、、そんなことも思いつつ。