かなり前に観た記憶があるのだけれど、
詳細部分がまったく思い出せないので、
再度視聴。
# というのも、続編と言われているブレードランナー2049を観る為である。
1982年作であれば、結構古い。
公開当時はETなどに押されてパッとしなかったけれど、
ビデオテープというメディアが何度も鑑賞できることを許し、
その画中の考察が深まるにつれ、人気が上がって来たという。
まぁ理系映画ファンであれば、知らぬ人はいないと思ったりもするんだけどな。
それにしても、未来世界のゴチャゴチャさ、汚さ。
その表現に、日本的なごったな(?)ド汚さを使われたのが残念だけれど、
それがまたこの映画の魅力にもなっているはずだからなんとも。
しかし、人造人間ネタは、やはり当時はまだ珍しかったんだろうし
人造人間は、自分を人造人間と認識していないかもしれない的は発想は、
やはりクローン人間ネタとしては、必須であろうし、
その後も「月に囚われた...」とか「バイオハザード」に至るまで、
# と書くと、その映画のネタバレになってしまうな。
その表現は、やはり興味深い。
しかし、人間のクローンを作って、戦いをさせるという発想は、
現実的になるのだろうか?
人造人間だって、死ぬのは恐いはずだし。
いやいやロボットにしたって、AI技術で思考が発達した頭脳は、
自分が死んでしまうコト自体に恐怖を感じたりするようなことにならないのであろうか?
と、まぁ私の生きている間の心配事じゃなさそうな思考の散歩が
楽しくなる映画には間違いない。
おススメというには到らないけれど、
映画ファンには必須の映画でしょう。
P.S
さぁ、「ブレードランナー2049」を観る準備は出来たぜっ。