耳掃除用内視鏡カメラを買ってみた。
# アマゾンで。
なにせ、2000円でこんなモノが買えるの?
スゴイ時代だな、と思いつつ。
さて、使ってみた感想である。
「お~、これが自分の鼓膜かぁ。」
60歳過ぎて、生まれて初めて見るモノである。
確かに、耳垢があるなぁ。
カメラでそのままの現実が見られる驚きは、さすが21世紀である。
# だって2000円だぞ。
ところが、耳垢の存在を確認できても、
それがこのカメラの映像を見ながら取れるか?と言えば、
それは、また別問題である。
耳垢を取るべくアダプタも用意されていて、
それをカメラの前に装着して耳に侵入すれば、
耳垢を直接見ながら、それを排除できることになる。
ところが、、、である。
このカメラ、円筒形上である。
手に持つと、上下左右がわかりにくい。
しかも画面に表示される映像は、ミラー画像ではなく、カメラ映像であれば、
どうも左右が頭の中で一致しない。
結果、これを使って耳垢の映像を見ながら、
それを取り除こうとするのは、至難の業である。
でもって、現在、
耳垢の存在を直視しながらも、それが取れない、という
極めて不健康な精神状態に陥ってしまうのでありました。
ん~、悔しい。
P.S
昔から、(特に歳をとってから)モスキートトーン(いわゆる高い音)が
聞こえるかどうかが問題になることが多々ある。
しかし、自分の鼓膜の現実を直視しながら、
そもそも鼓膜に取り付いている耳垢取らなきゃ、意味ねージャン。
そもそも高い音が聞こえる若者達は、耳はきれいなのであろーか?
耳垢が鼓膜の振動に及ぼす影響は?
いろいろ今まで見なくて済んでいたものが、
いろいろ気になってきてしまうこのカメラってどうよ?
このカメラの罪は大きい。
# 誰か、鼓膜にへばりついている耳垢の除去の仕方を教えてください。