2018年7月20日金曜日

耳掃除用内視鏡カメラ

耳掃除用内視鏡カメラを買ってみた。

# アマゾンで。

なにせ、2000円でこんなモノが買えるの?
スゴイ時代だな、と思いつつ。

さて、使ってみた感想である。

「お~、これが自分の鼓膜かぁ。」

60歳過ぎて、生まれて初めて見るモノである。

確かに、耳垢があるなぁ。
カメラでそのままの現実が見られる驚きは、さすが21世紀である。

# だって2000円だぞ。

ところが、耳垢の存在を確認できても、
それがこのカメラの映像を見ながら取れるか?と言えば、
それは、また別問題である。

耳垢を取るべくアダプタも用意されていて、
それをカメラの前に装着して耳に侵入すれば、
耳垢を直接見ながら、それを排除できることになる。

ところが、、、である。
このカメラ、円筒形上である。
手に持つと、上下左右がわかりにくい。

しかも画面に表示される映像は、ミラー画像ではなく、カメラ映像であれば、
どうも左右が頭の中で一致しない。

結果、これを使って耳垢の映像を見ながら、
それを取り除こうとするのは、至難の業である。

でもって、現在、
耳垢の存在を直視しながらも、それが取れない、という
極めて不健康な精神状態に陥ってしまうのでありました。

ん~、悔しい。



P.S

昔から、(特に歳をとってから)モスキートトーン(いわゆる高い音)が
聞こえるかどうかが問題になることが多々ある。

しかし、自分の鼓膜の現実を直視しながら、
そもそも鼓膜に取り付いている耳垢取らなきゃ、意味ねージャン。

そもそも高い音が聞こえる若者達は、耳はきれいなのであろーか?
耳垢が鼓膜の振動に及ぼす影響は?

いろいろ今まで見なくて済んでいたものが、
いろいろ気になってきてしまうこのカメラってどうよ?

このカメラの罪は大きい。

# 誰か、鼓膜にへばりついている耳垢の除去の仕方を教えてください。