貴方は、フェア・トレードという言葉をご存じであろうか?
直訳すれば、「公正取引」である。
ちなみこの写真は、
チョコレートのパッケージである。
フェアトレードというのは、
“発展途上国で作られた作物や製品を
適正な価格で継続的に取引することによって、
生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。 ”
# というのは、Wikiからの無断引用。
よく例に出されるのは、チョコレートのカカオ豆。
貧困な生産者から、極めて低価格で入手し、
世界中にチョコレートとして流通している現状が問題視されている。
# 実は、この課題は、高校生の英語の教科書で知ったりした。
今、手に取ったチョコの袋にその旨の印刷を偶然目にして、
「ふ~ん、そんな表記があったのかぁ。」と新たな発見。
さてこうなると、新たな思いが。
この表記がないのは、フェアトレードパス商品か?
今後、このマークの商品を買うべきなのか?
マークがないのは、中間搾取マージンの大きい商品なのか?
そんな難しいことを考えながら食べなきゃいけないチョコが
何ともうらめしい。
なんとも募金運動と同類の課題にでもなりうる。
中間マージンが大きいと言えども、
買わなきゃ生産者にお金は回らない。
どんなに途中で搾取されていても、
だからと言って不買運動なんてしたら、
貧困層の生産者はもっと困るであろう。
そう思って、今日もとりあえずチョコを買って食べる。
P.S
アンタ、そもそもカロリー摂取量は大丈夫なの?
という大いなる疑問は、横に置いて。