古い映画ファンの方なら、一度はこのタイトルは耳にしたことがありましょう。
で気になり続けてた一本。
で、やっと手にしました。
時代屋の店舗自身は、実在したんですね。
原作は、いろいろ長いエピソードがあるのでしょうが、 この映画の物語は、観ていてツラかったなぁ。
冒頭、美女が野良猫を連れて、フラッと時代屋の店に訪れる。
そして、そこに居ついてしまうんだな。
結果、外から見れば、まるで夫婦のようになる。
ところが、ある時、フラッと居なくなる。
ところが数日経つと帰ってくる。
そんなことが何回も起きる。
そんな時に待つ方の身は、実にツラい。
店の主人は、どこに行ってきたのかを追求しない、、、
で気になり続けてた一本。
で、やっと手にしました。
時代屋の店舗自身は、実在したんですね。
原作は、いろいろ長いエピソードがあるのでしょうが、 この映画の物語は、観ていてツラかったなぁ。
冒頭、美女が野良猫を連れて、フラッと時代屋の店に訪れる。
そして、そこに居ついてしまうんだな。
結果、外から見れば、まるで夫婦のようになる。
ところが、ある時、フラッと居なくなる。
ところが数日経つと帰ってくる。
そんなことが何回も起きる。
そんな時に待つ方の身は、実にツラい。
店の主人は、どこに行ってきたのかを追求しない、、、
それエライっていうの?
観ていて実にツラい。
まぁ、最後は、とりあえずのハッピーエンドっぽく終わっているけれど、
この主人公は、今後もそんなことに悩まされるんだろうか?
信じ切っているのか、諦めているのか、
観ていて実にツラい。
まぁ、最後は、とりあえずのハッピーエンドっぽく終わっているけれど、
この主人公は、今後もそんなことに悩まされるんだろうか?
信じ切っているのか、諦めているのか、
それともどうでもいいと思ってなきゃ、
その後も付き合っていけないよなぁ、
と私は、つくづくその苦しみを思ったりするのでありますが、、、。
それにしても懐かしい名優が脇を固めている。
明らかにその誰もが、やはり名優だった。
1985年の製作であれば、まさに昭和の世界。
今となっては、35年以上も前の映画であるけれど、
藤田弓子以外は、全員鬼籍に入ってしまっているのがなんとも哀しい。
物語は、なんとも複雑な感が否めない作品だったけれど、
タイトルだけは、名を残している理由がなんとなくわかったような気がした。
P.S
はるか昔、そう50年位前、、、中学生の時だったな。
住んでいた家の縁側にフラッと野良猫が現れた。
妙になれなれしかったその猫にフト夕飯の残り物をあげた。
その後も付き合っていけないよなぁ、
と私は、つくづくその苦しみを思ったりするのでありますが、、、。
それにしても懐かしい名優が脇を固めている。
明らかにその誰もが、やはり名優だった。
1985年の製作であれば、まさに昭和の世界。
今となっては、35年以上も前の映画であるけれど、
藤田弓子以外は、全員鬼籍に入ってしまっているのがなんとも哀しい。
物語は、なんとも複雑な感が否めない作品だったけれど、
タイトルだけは、名を残している理由がなんとなくわかったような気がした。
P.S
はるか昔、そう50年位前、、、中学生の時だったな。
住んでいた家の縁側にフラッと野良猫が現れた。
妙になれなれしかったその猫にフト夕飯の残り物をあげた。
やがて、何気に居つくようになった。
が、こちらも飼っている意識はない。
タイミングが合えば、餌をやったりしていた。その程度の関係。
# 今どきは、許されないんだろうな。昭和の時代である。
次第にだんだん家の中に入ってくるようになり、
夜には、私の布団の上で寝てたりもしていた。
いつかまるで飼い猫のようになっていた。
ある時、そこを引っ越すことになった。
すると、その猫はそれを察したのか、家に来なくなった。
心の中にポッカリ穴が空いたような気持になった。
思わず近所を探し回った。
が、こちらも飼っている意識はない。
タイミングが合えば、餌をやったりしていた。その程度の関係。
# 今どきは、許されないんだろうな。昭和の時代である。
次第にだんだん家の中に入ってくるようになり、
夜には、私の布団の上で寝てたりもしていた。
いつかまるで飼い猫のようになっていた。
ある時、そこを引っ越すことになった。
すると、その猫はそれを察したのか、家に来なくなった。
心の中にポッカリ穴が空いたような気持になった。
思わず近所を探し回った。
数日後、遠く離れた草むらにうずくまっている猫を見つけた。
うれしかった。
けれど、引っ越しには連れていけなかった。
私が探した理由は何だったんだろう。
今から思えば、ちゃんと別れる挨拶がしたかっただけなのかもしれない。
だから、、、この映画は、、、ツラかった。
うれしかった。
けれど、引っ越しには連れていけなかった。
私が探した理由は何だったんだろう。
今から思えば、ちゃんと別れる挨拶がしたかっただけなのかもしれない。
だから、、、この映画は、、、ツラかった。