あさきゆめみし
大和和紀著
コミックであります。
塾講師をしていた頃、古文の授業で源氏物語を読んでいる学生から
「この部分、いったいどういう状況なのか全く想像できませんっ!」
って悩み迷う学生が何人かいて、
「んじゃとりあえずココ数ページ読んだら?」
大和和紀著
コミックであります。
塾講師をしていた頃、古文の授業で源氏物語を読んでいる学生から
「この部分、いったいどういう状況なのか全く想像できませんっ!」
って悩み迷う学生が何人かいて、
「んじゃとりあえずココ数ページ読んだら?」
と、このコミックを紹介したりしたものである。
まぁそれですべて解決するはずもないのだけれど、
まったく想像だにできなかったシーンがとりあえずマンガでも表現されれば、
とりあえずその場のシーンはイメージできるというものであろう。
で、私もそんな質問の際にすぐにココって示すことができるように
せっせと帖のタイトルを付箋に書いて、それぞれのシーンに貼り付けておいたものであります。
# でも3巻あたりでメゲたな。
# だってそれ以降ってほとんど教科書に出てこないんだもん。
まぁ原文では難解な源氏物語もコミックで読んでしまえば、
あれよあれよと読めてしまえるものであろう。
源氏物語のとっかかりにでもなれば、授業の副読本としてもいいかも。
だけど、ちょっと気になるのは、どこまで本物に近いかってことがイマイチ不明。
はるか昔のことであれば、作者もいろいろな文献で調べて
当時のイメージを想像で描いてるにしか過ぎないのでしょうから
そのシーンがどこまでが正しいのかは不明である。
# もっとも誰も正確なことは言えない状況でもあるのでしょうが。
しかも、その後、源氏物語に接するにつけ、ついついそのマンガのシーンを思い出してしまう。
本来、小説って、自分なりにイメージを持てばいいのに、、、ね。
# マンガとは、強力なものである。
まぁでも、これが源氏物語の魅力にとっかかるきっかけになればいいと思う。
こんな情景も心象も描かれている小説が今から1000年も前に書かれていたとは、
本当に信じられないよね。
私もつくづく思ったりもする。
P.S
マンガ自体が女性作家であれば、やはり女子向けのコミックとなってしまう。
「私も全巻持ってます。小学校の頃から何回も読みました。」
そんな女子高校生も何人かいた。
けど、、、素朴に私は思うのでありますが、、、
小学生に源氏物語って、、、内容的にちょっと早くない?
と、初心なお爺ちゃんは思うのですが。
そうそう、このコミックの一番の欠点は、
まぁそれですべて解決するはずもないのだけれど、
まったく想像だにできなかったシーンがとりあえずマンガでも表現されれば、
とりあえずその場のシーンはイメージできるというものであろう。
で、私もそんな質問の際にすぐにココって示すことができるように
せっせと帖のタイトルを付箋に書いて、それぞれのシーンに貼り付けておいたものであります。
# でも3巻あたりでメゲたな。
# だってそれ以降ってほとんど教科書に出てこないんだもん。
まぁ原文では難解な源氏物語もコミックで読んでしまえば、
あれよあれよと読めてしまえるものであろう。
源氏物語のとっかかりにでもなれば、授業の副読本としてもいいかも。
だけど、ちょっと気になるのは、どこまで本物に近いかってことがイマイチ不明。
はるか昔のことであれば、作者もいろいろな文献で調べて
当時のイメージを想像で描いてるにしか過ぎないのでしょうから
そのシーンがどこまでが正しいのかは不明である。
# もっとも誰も正確なことは言えない状況でもあるのでしょうが。
しかも、その後、源氏物語に接するにつけ、ついついそのマンガのシーンを思い出してしまう。
本来、小説って、自分なりにイメージを持てばいいのに、、、ね。
# マンガとは、強力なものである。
まぁでも、これが源氏物語の魅力にとっかかるきっかけになればいいと思う。
こんな情景も心象も描かれている小説が今から1000年も前に書かれていたとは、
本当に信じられないよね。
私もつくづく思ったりもする。
P.S
マンガ自体が女性作家であれば、やはり女子向けのコミックとなってしまう。
「私も全巻持ってます。小学校の頃から何回も読みました。」
そんな女子高校生も何人かいた。
けど、、、素朴に私は思うのでありますが、、、
小学生に源氏物語って、、、内容的にちょっと早くない?
と、初心なお爺ちゃんは思うのですが。
そうそう、このコミックの一番の欠点は、
美人の顔がみんな似通ってたりすること。
美女達の顔に違いが見られなくて、
美女達の顔に違いが見られなくて、
その識別が難しいこと、それに尽きる。
若いコミック慣れした女子には、
若いコミック慣れした女子には、
そのあたり問題にならないのかなぁ、、、。
お爺ちゃんには、この“あさきゆめみし”は、、、
お爺ちゃんには、この“あさきゆめみし”は、、、
ちょっと遅かった、、、かもね。