2022年5月5日木曜日

ゴッドファーザー Part2

つい先日、懐かしくなってPart1を観て

世の中の感想の多くは、3作の中でPart2が一番面白いという声が多く、

であれば、やっぱ観なきゃな、と鑑賞。

# 当時は、やっぱこの手の映画は、
# Part2を観る気にならなかったんだろうな真面目な高校生としては。

実に200分。途中で休憩も入る。

まぁ面白いもなにも、ゴッドファーザーのPart1に至るまでと、Part1のその後が描かれていれば、

そりゃぁPart1よりも面白かろうことは、ある意味当然だわね。

それにしてもこの歳になってから観たからの発見が多かったこと。

ロバート・デ・ニーロの若かりし日ってあんなんだったんだぁ!というのが一番のショック。

しばらくは、てか、最後のクレジット見るまで気が付かなかったですよ。

で更には、実年齢は、アル・パチーノの方が年上なんですねぇ。

そもそも同世代ぐらいだったんだぁ、というのを初めて発見。

そういうのは、リアルタイムで劇場で観てないと、 古い映画をDVDなんかで観ていると時系列がグチャグチャで、 実年齢の比較なんて訳わかんなくなっちゃってるもんね。

それにしても、ヴィトーは、唐突な運命に出会いながらも自然な(?)流れでファミリーを築いていったのに比べて、 

マイケルの方は、運命に逆らえず大きなファミリーを背負うことになっていくのは、いわゆる身近な、会社というものでさえも、
創始者とそれを引き継がざるを得ない2代目みたいな。

そして、その2代目は、やはり創始者と比べたらムリムリなんだよなぁ。

そんなある種のわかりやすい構図が思い出されてしまう。

そう考えると、規模の大小はあれども、
世の中にいっぱい存在しているような物語のような気がしてならない。

こうなるとPart3も観なきゃダメかぁ。



P.S

祖父が会社を作り、かなり大きな会社まで育て、

父が、それを潰してしまった。

ちょっと他人事じゃないんだよなぁ、私にとってのこの物語。