2005年9月22日木曜日

コルクの木 ポルトガル館

このブログ名をコルクボードと命名しているからには、

これをお知らせしないわけにはいかない。

# 正直言うと、私も知らないことばかりであった。 

さて、あなたはコルクなるもの、

どうやって作られていたかご存知であろうか? 

そうであります。 例えば、あのワインの栓であります。 

 例えば、この掲示板のように、何回も虫ピンが立てられる板であります。 

  例えば、昔、病院からもらった飲み薬のビンの栓であります。 

  (これは、もう40歳以上じゃないと経験がないかもね。)

 実にこのコルクなる素材、木の幹の皮なのである。(写真参照)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルク樫の木の幹の部分を外側から剥いだ状態のものなのである。 

最初の1回目の収穫までが約30年。 

ちなみに剥いでもまた出来るので木としては、再生可能である。 

けどそのインターバルは、9年かかるとも書かれてあったな。 

木自体の寿命は、約200年。 

最初にワインなどのボトルの栓を切り出し、

残った粉も含めて圧縮してコルクのタイルやボードを作るそうである。 

ポルトガルでは重要な産業であって、

素材自体は、自然なもので地球に優しいもの、、、と。 

是非、コルクを見直してあげたいものであります。

 

P.S

けれど、、、酒飲みの私は、ワインの栓はたまるけど、、、 

でもって、これをどう利用してあげれば、コルクは喜ぶのであろうか? 

ということが判っていない哀しい自分。

 

 AM 12:11:08