と、私は言いきってしまう。
それは 「産業技術記念館」である。
ホームページは、こちら。
今回、愛地球博では、トヨタ館は完全にショーに徹した。
車に関する展示も一切ない。
が、ここに来てみてよぉ~くわかった。
こんなに立派なトヨタパビリオンが既に万博会場外に存在するのである。
ど~ってことないだろうと思ってたかをくくって、午後1時に入館した。
が、観ること半ばにして、気が付いたら、5時の閉館のアナウンスが聞こえてきた。
とても半日で見切れないのである。
# 私の興味のツボに当たっただけかもしれない?
# うんにゃ、そんなことはない。じっくり観ている人が他にもいっぱいいたぞ。
あなたは、自分の洋服を作っている糸がどうやって作られているかご存知だろうか?
機械が糸を作っている時、切れてしまった場合に、
機械はどうやってそれをつなぐかご存知だろうか?
糸の原理、自動化の仕組み、そして豊田佐吉の功績、、、もう驚くことばかりであった。
結局、それに続く自動車館は、タイムアウトで充分に見られなかったのが無念。
チラッと観た部品箱ひとつに対してもトヨタの工場のしくみには、驚くものがありました。
# 大げさじゃぁ、ないと思うんだけど、、、。
日本最大のメーカーは、やはりそれなりの歴史と哲学に裏づけされている事実を
つくづく思い知らされたのでありました。
P.S
私は、思います。
愛地球博のトヨタ館も楽しいかもしれない。
けれど、こちらの方が、もっともっとトヨタ館らしいことには、間違いありません。
私のお薦めのパビリオンです。
PM 08:29:24