2005年9月5日月曜日

おつかれさま。安全靴。

さて、お別れとなる安全靴である。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水が入ってきてしまうようになってしまったもので。 

しかし、いろいろ一緒に過ごしたねぇ。 

建築現場の露出エレベータに乗ったり、電柱に登ったり。 

いつも過酷な状況下でいつも足を守ってくれていた君に感謝です。 感謝、感謝です。 

遥か昔、とある大手メーカーの品質管理担当官が事務所に来たときに

8時間叱られ続けた経験があります。 

部屋を見回して、指摘され続けること8時間です。 

コンセントはタコ足、荷物は山済み、

高く積んであるところは、転倒防止措置がなされていないし、

中身がすぐわかる状態でない、、、 などなどなど、8時間。 

全ては、安全とコスト減に繋がるものである、、、と8時間聞き抜きました。 

素直に洗脳された結果、まず自分の足元から見直そうとした時、

自分なりに精一杯思いついたのが、 

自分の机の下に静電気防止対策に導電シートを敷くこと。 

そして、安全靴を履くこと。 

私はどちらかというと設計の人間ですけど、ハンダゴテを握ることもあれば、工事もする。 

で、安全靴を履き続けて、もう10年以上経つと思います。 

性格が雑だから、ほとんど履き替えることもなく、

通勤も休みの日も安全靴を履いている私は、相当異常かも。 

で、万博の入場ゲートの金属探知機でキンコン鳴ってしまった話は、既に書いたっけな。 

まぁ、恥ずかしいから、この辺で、、、。

 

P.S

重くて大変でしょう?って聞かれることもたまにありますが、 

本人は、亀仙人の甲羅を背負った若き孫悟空の気分であったりもするわけで。 

けど、年齢を重ねてしまった今思うことは、 

これは、単に疲れを増しているだけでないのだろうか?とも。 

近頃、根性なしになった証拠です。

 

PM 09:26:17