すごかった。
私は、こんな映画は初めてのような気がする。
冒頭から、最後のシーンまで、心臓の鼓動の高ぶりが下がらなかった。
クーラーの効いた映画館なのに、何度も汗をふいた。
涙する映画かと思って覚悟していたが、涙する余裕もなかった。
最後のタイトルクレジットが流れ始めて、ちょっと涙が浮かんだ。
冒頭から、最後のシーンまで、心臓の鼓動の高ぶりが下がらなかった。
クーラーの効いた映画館なのに、何度も汗をふいた。
涙する映画かと思って覚悟していたが、涙する余裕もなかった。
最後のタイトルクレジットが流れ始めて、ちょっと涙が浮かんだ。
9.11の映画である。
この日、4機の飛行機がハイジャックに遭い、そのうち3機が貿易センタービル、ペンタゴンに突っ込んだ。
そして、残り1機は、ハイジャックをされたにもかかわらず、どこにも突っ込まずに墜落した。
この日、4機の飛行機がハイジャックに遭い、そのうち3機が貿易センタービル、ペンタゴンに突っ込んだ。
そして、残り1機は、ハイジャックをされたにもかかわらず、どこにも突っ込まずに墜落した。
題名「ユナイテッド93」とは、その飛行機ユナイテッド航空93便での内部のドラマである。
上映中だから、ネタバレは避けたい。
墜落してしまった航空機の内部の詳細の事件などは、はっきり言って真実はわからない。
けれど、墜落してしまう寸前まで、機内電話や携帯電話で地上との連絡が出来ていて、
内部の状態は、少なくとも外部にも伝わっていたはずだ。
それらの情報を繋ぎあわせて、もっとも真実に近いであろう状態を再現した映画である。
管制官達のパニック、軍の迷い、犯人達の動き、そして、その航空機に乗り合わせた人達。
殆ど2時間がリアルタイムであろうこの映画は、とても息つく暇がなかった。
殆ど2時間がリアルタイムであろうこの映画は、とても息つく暇がなかった。
仮にこれが真実として、、、
この映画を観て、感動なんてゆとりはない、涙する余裕もない、
そこには、人々の「必死」が存在するだけだ。
この映画を観て、感動なんてゆとりはない、涙する余裕もない、
そこには、人々の「必死」が存在するだけだ。
国によって価値観も違えば、それに伴う行動も異なるのはわかる。
けれど、この「必死」が本当に必要なものなのか?
私は、多くの人がこの映画を観て、その「必死」の無意味さを感じてもらいたいと思う。
けれど、この「必死」が本当に必要なものなのか?
私は、多くの人がこの映画を観て、その「必死」の無意味さを感じてもらいたいと思う。
ホームページは、こちら。(は、ありませんでした。)
P.S
エンドクレジットに、個人の名前の行に as himself という行がかなり出てくる。
要は、本人達が出演しているのである。
エンドクレジットに、個人の名前の行に as himself という行がかなり出てくる。
要は、本人達が出演しているのである。
真実がどうかはわからないが、少なくともこの人達は、その事実を知っている人達だ。
仮にこの映画が事実としたら、乗客も犯人もあまりにも哀しすぎる。
あまりにも無意味な出来事だ。
あまりにも無意味な出来事だ。
しかし、数日前も英国でテロによる航空機爆破のニュースが流れている。
私のそんな感想も、どこかの国からは、平和な国のノーテンキ人間の戯言と言われるのだろうか?
私のそんな感想も、どこかの国からは、平和な国のノーテンキ人間の戯言と言われるのだろうか?
PM 02:49:31