2006年8月4日金曜日

北京ヴァイオリン

泣かされました。
だけど、何に泣かされたのかよくわかりません。
きっと何かどこかの琴線に触れる映画なのでしょう。
 
しかし、人生は、むずかしいのである。
誰も思った通りには、行かないのが人生である。

けれど、生きるのが下手な人も下手なりに生きてゆかねばならぬのである。
そして、その時々を精一杯生きるのである。

成功を喜び、失敗を反省し、そして、やさしく生きる。
仮にも上手に生きられない自分も精一杯やさしく生きよう。
そんなことを思い出させてくれる映画でありました。

中国映画なので、苦手な方は、苦手かも。
けど、日本では、もうこういった映画は作れないだろうなぁ、、、。
ちょっと映画で涙したい人には、お奨めかも、です。
 
P.S
あえて、写真に映画中のここを選びました。
息子の運転する自転車に乗り、父は後ろを振り返りながら、それはうれしそうに、、、。
 
この映画の多くの主題のひとつような気がしました。
私にとって、とてもうれしかった報われた1シーンです。
 

 

PM 10:19:34