飼っていたクマが逃げた。
私は、探した。
私は、探した。
探して探してあきらめかけた時、
遠くでその聞きなれた遠吠えを耳にした。
必死に駆けつけた。
私のクマがいた。
抱きついて、なぜ逃げたのかを尋ねた。
抱きついて、なぜ逃げたのかを尋ねた。
私に迷惑をかけ続けていたことを切々と話してくれた。
そんなことなんか気にしたことないよ。
そんなこと気にする必要なんかないんだよ。
そんなこと気にする必要なんかないんだよ。
私とクマは抱き合って、涙を流し続けた。
P.S
うたた寝した時の夢だった。
目が覚めた時、涙でグチャグチャだった。
ちょっとワンピースのチョッパーになった気分だった。
PM 09:19:31