この映画のタイトル、あえて漢字に直せば、
「終ひの住処」であるらしい。
「終ひの住処」であるらしい。
90歳のおばぁちゃんが、息子夫婦と同居するために、長年住んだ家を取り壊し、新しい家を建てる。
その経過を日々そのまま記録したドキュメンタリー映画です。
内容、ストーリー、みなさんの感想などは、映画のタイトルで検索してみてください。
なかなか面白いなど良い感想が書かれています。
なかなか面白いなど良い感想が書かれています。
# ただ、、、ごめんなさい。ちょっと冷たい感想を書く。
ただ、、、私は、素直に面白く思えなかった。
あまりにもきれい過ぎるような気がしたから。
あまりにもきれい過ぎるような気がしたから。
もちろん監督は、ドロドロしたものを排除したのかもしれないけれど、
私は、いろいろなおばぁちゃん達知る上で、
それに比べて、あまりにもきれいなのである。
私は、いろいろなおばぁちゃん達知る上で、
それに比べて、あまりにもきれいなのである。
主役のおばぁちゃんは、90歳なのにとても健康そうである。
耳も遠くなって、ボケも表れてきそうなその歳ではあるのだけれど、
買い物もひとりで行けば、身の回りのことは、すべて自分で出来る人である。
一人ではあるけれど、大きな立派な家に住み、
子供も商店街で商店を経営する身だ。
長年住んでいた家を壊して、新しい家を建てて、息子夫婦と同居する計画。
もう、そこまででも、ある意味夢のような出来事とで、
なんてこのおばぁちゃんは幸せな人なんだろう、、、と思えてしまうのは、
私のヒガミであろうか?
耳も遠くなって、ボケも表れてきそうなその歳ではあるのだけれど、
買い物もひとりで行けば、身の回りのことは、すべて自分で出来る人である。
一人ではあるけれど、大きな立派な家に住み、
子供も商店街で商店を経営する身だ。
長年住んでいた家を壊して、新しい家を建てて、息子夫婦と同居する計画。
もう、そこまででも、ある意味夢のような出来事とで、
なんてこのおばぁちゃんは幸せな人なんだろう、、、と思えてしまうのは、
私のヒガミであろうか?
もちろんそんな思いは、この映画の次元とはフェーズがずれているのはわかっています。
けれど、そう思った途端、この映画の甘さ、上辺ばかりが気になって
素直にこの映画の面白さを感じることが出来なくなってしまったのでありました。
けれど、そう思った途端、この映画の甘さ、上辺ばかりが気になって
素直にこの映画の面白さを感じることが出来なくなってしまったのでありました。
身近に老人が居ない方には、新たな発見もあって楽しめる映画かもしれません。
けれど、介護をはじめとする様々な老人問題で悩んでいる方にとっては、
この映画は面白さよりも、自分の境遇と現実との狭間で
大変な思いをしている自分自身を再認識してしまうような気がしたりもするのである。
けれど、介護をはじめとする様々な老人問題で悩んでいる方にとっては、
この映画は面白さよりも、自分の境遇と現実との狭間で
大変な思いをしている自分自身を再認識してしまうような気がしたりもするのである。
# なんか的の外れた感想ですみません。
P.S
それにしてもこのタイトルが私にはツライ。
それにしてもこのタイトルが私にはツライ。
このおばぁちゃんは、新しい家が建つまでの間、息子夫婦の商店に移住するわけで、
そこで店の手伝いをする毎日で映画は終わった。
そこで店の手伝いをする毎日で映画は終わった。
でもその後、ちゃんと新しい家に移って、そこがツヒノスミカとなるんだろうな。
私は、この約50年の人生で25回も引越した経験を持つ。
今の状態もとてもツヒノスミカにはしたくない状況であったりする。
今の状態もとてもツヒノスミカにはしたくない状況であったりする。
まだまだ残りの人生で
ツヒノスミカを作らなくてはならない。
ツヒノスミカを見つけなくてはならない。
そんな特殊な思いがこの映画を味わえなくしているような気がする。
残念である。
ツヒノスミカを作らなくてはならない。
ツヒノスミカを見つけなくてはならない。
そんな特殊な思いがこの映画を味わえなくしているような気がする。
残念である。
PM 07:14:01