2006年12月9日土曜日

007 カジノ・ロワイヤル

007である。
 
はっきり言って、疲れました。
スクリーンに没頭すると、かなり体力が疲労する映画です。
したがって、ボンドの近年のハイテクツールを楽しみにしている方には、ちょっと空振りに終わるかも。
体力勝負のシーン満載です。
おっと、上映中だからネタバレにならないようにしなきゃ。
 
面白かったって?
はい。(まぁ軽いノリできっぱり。)

細かい部分で、ん?ってところもあったけど、まぁ、細かい話の筋よりも
ノリで全体を見るべきでしょう。

007になる前のお話ですから、古い話か?と思いきや、
時代考証がグチャグチャでそこは頑張って目をつむらないといけませんが、
そこを乗り越えれば、そりゃまぁ楽しいスパイ映画です。

残念ながら、やっぱり銃で撃たれるシーンは多いですけど、まぁ007は仕方ないかぁ。
 
ただ、ちょっと長かった。
いろいろドンデン返しもあって、ストーリーもズルズル延長ムードもあったけれど、
そこがよかった、面白かった、という人もいるのでしょうけれど、
私としては、ここでロマンチックに終わって!っと思う区切りが何回もあったような。
 
いかんいかんネタバレだ。
 
さてこの映画、もうソニー商品のオンパレードである。
まぁ、ソニーピクチャーだから、ここぞとばかり宣伝するのはわかるけれど、
ちょっとやりすぎじゃない?なんて。
 
さて、何種類、のべ何回ソニー商品が登場するか?
なんてのも数えながら観るのも楽しいかも。
 
公式HPは、こちら。(は、もうありません。)
 
 
P.S
ジェームズボンドの「騙されてもやっぱり好き」的なシーンは、
007ビギンズでしか許されないストーリーなんでしょうねぇ。
 
あちゃぁ~、思いっきりネタバレだ。
す、すみません。
 
 

PM 08:47:35