2006年12月21日木曜日

クリムト

満席でした。
それも殆どが女性。
# ん?女性サービスデーだったかな?
 
冒頭から小さな劇場を轟かせた座席前左方向発生源のイビキは、そのままエンドタイトルまでつながった。
# 迷惑な話である。
が、劇場の誰もが思ったに違いない。
うらやましい、、、。
 
実に難解の映画である。
というか、見ていてもわからない。
いやいやストーリーを追いかけよう、などというのは、
冒頭から20分もしたところであきらめてしまったのだけれど、もうその後は、ポワァ~~ンと観ているしかなかったのである。
 
何だか遥か小さな小学校低学年の頃に、本屋で開いた雑誌「トランジスタ技術」を見た時のような、、、
法事の時のお経を聞いているような、、、
フト本屋で開いてみた高校生の教科書の中に
あの微積、複素数、行列、ベクトルの記号のように、、、
私も含めて、かなりの人々が堕ちかけたはずだ。
それをみんな頑張ってかなりの人が観ていたはずだ。
そして、かなりの人が思ったに違いない、、、
今、あんな大きなイビキをかきながら眠りに落ちたらなんて気持ちいいんだろう、、、
なんてね。
 
R-15指定という単語に魅力も感じながら、視聴に及んだのですが、
そりゃ15歳じゃぁ、こりゃわからんだろう。
R-50でも納得できたぞぃ。
などとムチャクチャの感想を長々と書いて本日のコラムとします。
# ばらすネタがなくて、安心な映画だったな。
 
ホームページは、こちら。(は、やっぱもうないな。)
では。
 
P.S
エンドクレジットが流れ始めた時、ちょっとホッとしてしまったことは、内緒です。
寝てたんじゃないの?
いいえ、あのイビキがずぅ~っと気になっていましたから、私は起きていたはずです。
# と、思います。

PM 10:20:09