2006年12月27日水曜日

BAROLO 1964 MIRAFIORE

ワインである。
# 見りゃぁわかるってか?
# ごめんね。
 
BAROLO 1964 MIRAFIOREである。
# 見りゃぁわかるってか?
# ごめんね。

まぁ、X'masシーズンだし。
たまには、こういうのもいいじゃないさっ。
エヘ。
 
そろそろ感想を。
実に1964年ものである。
ビン熟成ということで、中には結構な量の澱が沈殿している。
コルクを丁寧にグチョグチョ開けながら、
口についたコルクくずを拭き取って、
トクトクトク、、、
 
最初、テイスティングでちょこっとグラスについでくれるのだけれど、それでこの後のことが変わるとは思えない。
1杯目を口に含んで、、、
もっともっとコクがあると思ったけれど、もっともっと何か臭さがあるのではないかと思ったけれど、いやなに、すっきりとして、飲みやすい味。

面白いのは、やはりボトルから直接グラスに注ぐので、後半になると、適当な沈殿物が混じって濁りが出てくるのだけれど、それがコクにも感じられて。
前半、中半、後半と3種類の味が楽しめた気がしました。
 
# もういいよね、味の感想なんか。
# どーせ伝わんないんだから。
# 飲んだ人にしかわからないんだから。
# べ~。
 
いやぁ~、やはり美酒であった。
お店の人も一緒に。
# もっといっぱい飲めばよかったのに。
 
40年の時を越えて、私を待っていてくれたBAROLOよ。
ありがとうね。
 
P.S
ちなみに写真下部は、お店のソムリエさんが、今日はどれにしますかぁ?
なんて、4本のお奨めのワインを並べてくれた。
# そんなん選べないよ、ボク。
 
いやなに、恥ずかしい表現で申し訳ないが、ちょっとミスユニバースの審査員にでもなった気がした。
ちょっとだけ待っててね、今回の選考にもれたワイン達よ。
んじゃぁね。

PM 08:08:27