2022年12月5日月曜日

沈黙のパレード

まぁ、あの「ガリレオ」シリーズだもんね。
スルーするわけにはいかないよね。
と、映画館へ。

ちょっと前に、テレビで「禁断の魔術」が放映されると知って、 やっぱ時系列的にこちらを観てからじゃないといけないんじゃないかと思って、ちょっと劇場に出遅れました。

で、鑑賞後思うことは、、、

「ちょっと期待し過ぎたかしらん?」という極めて残念な思い。

これでもかっ的な話の展開は、“なるほど”とは思うけれど、
それらが全部が自白と言葉によるものであったりして、、、

そもそも湯川先生のところ構わず数式を書く象徴的なひらめきシーンがなかったのが残念。

あのシーン、コミカルで無駄なシーンとは思うけれど、
それは、湯川先生のひらめいた瞬間を表わすものだから、
物語の流れ的には、きっと必要だと思うんですよね。

それに、物理的な事象って、あのヘリウムの充満させることだけ?
妙に素人っぽい低次元な内容で、ちょっとモノ足りませんでしたし。
真実に至る湯川先生の観察眼もちょっとなー、、、

と、いろいろ不満ばかりですみません。

まぁ、ガリレオファンなら、見逃すわけにはいかない一本ですが、
大きな期待は持たずに、映画館に行きましょう。


P.S

しかし、いろいろな宿題を残したまま終わっていますし、、、

なんだか鑑賞後もすっきりしない話で残念でした、はい。