1952年公開の映画。
もちろん白黒。監督は、黒澤明。
かつてビデオで観たことがあったけれど、NHKのテレビで放映されていたので、もう一回観ておくか、と視聴。
詳細なあらすじは書かない。
いわゆる自分が胃ガンと知って、人生の生き方が変わって、事を成し遂げる物語である。
構成からしてよく練られている。
冒頭から、胃ガンのレントゲン写真からはじまる。
そのまま時系列で進むのではなく、結果を先に見せておき、
その後、人々からの回想でその経過がわかるのがなかなか練られている。
それにそれぞれの人間模様の描写がなんともリアルで。
通夜のお酒が入ったシーンとその次の日のシーン、ほんとあるあるで見ててツラいな。
まぁ若い頃に見るべき大切な一本だと思うけれど、
古い人間の昭和の価値観って言われちゃうのかなぁ今は。
けれど、映画ファンとしては、是非観ておかなければいけない一本であることは間違いないでしょう。
P.S
私が初めて観たのは何歳だったのだろう?
この映画を観て、少しでも私の何かが変わっただろうか?
そして、人生の先の短さを感じる今、最後のあがきで何かしなくてもよいのか?
そんな思いを問いかけてくる。
もちろん白黒。監督は、黒澤明。
かつてビデオで観たことがあったけれど、NHKのテレビで放映されていたので、もう一回観ておくか、と視聴。
詳細なあらすじは書かない。
いわゆる自分が胃ガンと知って、人生の生き方が変わって、事を成し遂げる物語である。
構成からしてよく練られている。
冒頭から、胃ガンのレントゲン写真からはじまる。
そのまま時系列で進むのではなく、結果を先に見せておき、
その後、人々からの回想でその経過がわかるのがなかなか練られている。
それにそれぞれの人間模様の描写がなんともリアルで。
通夜のお酒が入ったシーンとその次の日のシーン、ほんとあるあるで見ててツラいな。
まぁ若い頃に見るべき大切な一本だと思うけれど、
古い人間の昭和の価値観って言われちゃうのかなぁ今は。
けれど、映画ファンとしては、是非観ておかなければいけない一本であることは間違いないでしょう。
P.S
私が初めて観たのは何歳だったのだろう?
この映画を観て、少しでも私の何かが変わっただろうか?
そして、人生の先の短さを感じる今、最後のあがきで何かしなくてもよいのか?
そんな思いを問いかけてくる。