2024年1月3日水曜日

アラビアンナイト 三千年の願い

この映画を観終わって、きっと貴方も思ったはず、

「これって、すべてが〇〇なの?」

まぁ、どっちでもいいんじゃないですか?映画なんだから、

と、私は言い切ってしまう。

それにしても、どんな願いも叶えてくれるっていうのに、
素直に受け取れない主人公もある意味、、、夢がないっていうか、、、哀しい。

けれど、それだけ今に問題がないっていうか、今以上に変化を望まない人生、っていうのも羨ましい。

# そもそも、そう思える性格が羨ましいかも。

が、観方を変えれば、やはり、、、ちょっと哀しいか。

それにしても魔人の方がツラい人生を送ってきたよね。

せっかく願いが叶えられる能力を持ちながらもそれを活かせてもらえない。
いや、活かせるというか、願いをかなえることが次の悲劇へとつながってゆく。
そして、魔人側の三つの願いをかなえるという願いが叶えられず、、、3000年。

しかもその長い時間の流れの中で、殆どが海の中や床の下でビンの中に入ってんだから、
気が狂ってしまわない方が不思議である。
まぁ無限の寿命を持っているなら、3000年なんてアッという間なのかなぁ。

とまぁ、いろいろ下世話な思いを巡らしながらの鑑賞でありました。

最終的には、これハッピーエンドなの?って言いたい私でありますが、
いっそもっともっと超ハッピーエンドで終わってもらいたかったです。

# 映画なんだから。





P.S

しかし、、、

私も突然のジンとの遭遇を想定して
何か願い事を考えておかないとなぁ。

大丈夫ですよ、きっと私の願いなんか単純で簡単なものですから。→ ジン殿

だから、なるべく早いうちに来てね。

# 少しでも人生の残りが多いうちに。(ムフッ)