はっきり言って、アメリカという国は、人種のルツボと言われながら、
確かに、人種に関係なくアメリカンドリームを手にした人もいるのだけれど、
正直言うと、かなり深いところで、差別的なものは、確かにあるように私は感じていた。
けれど、とうとう誕生しちゃうんだもんな、黒人大統領。
それだけでも、まぁ、ある意味、嬉しい出来事である。
でも、映画ファンとして、ひとつ思うことがある。それは、、、
そう、映画の中で黒人の大統領が出てきた映画がある。
例えば、「ディープインパクト」のモーガン・フリーマン
黒人の大統領なんて、キャスティングに無理。なんて思いながらも
近未来的で、しかも殆どありえない惑星衝突の映画であるのなら、
黒人の大統領っていうのも、またわかりやすいフィクションの象徴なんだろうな、
などと、ひどい観かたを私はしていた。けれど、
大打撃を受けた地球で、その復興に立ち向かう最後の演説の印象は、とても好印象的だ。
例えば、「24」のデイビッド・パーマー
実に人間味あふれ、賢者であり、行動派であり、決断力を持った大統領に描かれている。
しかもその出演は、シーズン1~3にまで及び、単純に言えば、
のべ1年以上も、毎週お茶の間の画面にカッコいい黒人大統領が映し出されていたのだ。
私も「24」を見ながら思ったものだ。
人間的にすばらしい人なら、大統領が黒人でも、それもまたアリだよね。と。
そして、そんな思いは、きっと「24」を見ていたアメリカの人々も持ったはずだ。
それは、黒人の大統領という、きっとそれまでは、かなり高かった壁を
相当、引き下げたんじゃないか、、、などとも思ったりも。
まぁ、結果として、人間がすばらしければ、人種は関係ない、
という選択をした米国人をちょっとだけ見直したりもしているのですが
ただ、映画やドラマの潜在的マスコミによる効果も、かなりあるよな、きっと。
私は、そう思ったりもしている。
P.S
さてはて、いつか現われるだろうか?
アジア系人種の大統領が。
まず試しに、アジア系の人間を使った大統領役の映画やテレビドラマが必要ですね。
# そもそも、まずその壁がかなり高そうに感じるのは、私だけの偏見でしょうか、、、。
ちなみに写真は、ディープ・インパクトより
