ピサは、当時、軍港であった。
華やかな頃、イスラム軍に勝利し、各地との交易で栄え、建物の壁、内部の円柱なども略奪したものであると言う。
ちなみに写真は、大聖堂の大理石の外壁である。
文字がさかさまになっているのは、宗派が違う国から略奪した大理石だそうである。わざと逆さまにして使ったということである。
美しい大聖堂なのにねぇ、、、。
P.S
フト思ったりもする。
大聖堂は美しい。
こんなにきれいに大理石を切り出したり、積んだりする技術が既にあったわけである。
略奪した大理石に文字が彫られていたとしても、それを削り去る技術ぐらい既にあったのではないかと想像できる。
ならば、やはり見せしめの為にわざわざそのまま逆さまに積んで使ったのであろうか?
真意が知りたいものである。
PM 11:51:22