2004年11月20日土曜日

「おーーー!」が第一印象のベネチア

ベネチアに到着である。

サンタ・ルチア駅で電車を降りる。

初めての地ゆえに、右も左もわからず、とりあえず駅を出ようとして、正面出口へ向かう。

駅から出た瞬間、思わず声が出た。

「おーーー!」

どこの駅にもあるバス停や駐車場などまったくなく、目の前は、船の行き交う運河である。

この光景を見た感動は、何に近いのだろう?などと考えた時、映画「レニングラード」が思いついてしまった事実が、自分のテリトリの狭さを感じてちょっと哀しかった。

早速、水上バスのヴァポレットに乗り、ホテルの方向へ移動である。

運河の水は、やはりきれいとは言えない。されど、太陽の光で微妙に色が変わる。天気のいい時のグリーンは、まさにエメラルドグリーンに見えた。

さて写真は、上から

・サンタルチア駅前
・サンマルコ寺院
・サンマルコ広場
・サンマルコ寺院からサンマルコ運河のホテル方向

である。

P.S

ローマには、ただただイタリアの感動があった。

フィレンツェは、その街並みに目を奪われた。

そしてここベネチアは、何とも異国以上の驚きを与えてくれた。

さて、ここでこれからどのように過ごすのか?

いささかベネチアの予習を怠っていた私は、途方にくれてしまったのであった。


PM 05:22:17