2004年11月18日木曜日

わかってうれしいドゥオーモ付属美術館

写真は、ドゥオーモ付属美術館である。

ここには、ドゥオーモの美術品のオリジナルが展示されている。

ということは、ドゥオーモを飾っている現在の展示品は、すべてレプリカということである。

それを知らずにドゥオーモを見て帰ってしまうと、すべては偽物を見て満足して帰ってしまうことになりそうである。

かと言って、レプリカも良く出来ているし、偽者に気付く訳でなし。
別に大して重要なことではないかもしれないけど。

まぁ、これが本物かぁ、、、と、ちょっと満足感に浸れます。

ドゥオーモの隣にある建物ですから、ちょっと立ち寄りたいですね。

もちろん拝観料は取られますが。

P.S

写真下は、、、

なんとクーポラの内側のフレスコ画を描いた時であろう足場の模型が陳列されていた。

今まで、どこでも巨大な球体内側のフレスコ画は、どうやって描くのであろうか?と不思議に思い続けていたものであるが、ここで全てが解明されたのである。

それにしても怖い足場である。

仮に私がいくらすごい芸術家であっても、こんな足場の上では、高所恐怖症の私は、とても絵なぞ描けるものではない、、、とつくづく思った。

この時代の芸術家でなくて良かった、、、と思った。

PM 11:30:30